「固定金利型」とは借入時の金利が返済終了まで続くものを言います。
同じ固定金利型の一種に、当初一定期間より、それ以降の金利が若干高くなる「段階金利型」というものもあります。
これに対して
「変動金利型」は、一定期間ごとに適用金利が見直され、民間では通常、年2回、半年ごとに見直されます。
返済額は金利が代わるごとでなく、5年ごとに見直しの再計算が行なわれます。
この見直し再計算後の返済額は、直前の返済額の1.25倍を超えてはならないルールがあります。
(例:現在毎月10万円の返済額なら6年目以降、次の5年間はどんなに金利が上がっても12.5万円が上限となる)
「固定金利」「変動金利」はそれぞれ次の図のようなタイプに分類されますが、相談される時には、実際どのタイプなのか確認されるのが良いでしょう。
【住宅ローンの金利種別】

さて、それでは固定金利か変動金利なのか?
住宅ローンを組む上で最も悩むことの一つでしょう。
どちらがトクなのか明確な答えはありませんが、基本的なセオリーを覚えて、どちらでローンを組むかの参考にしてみてください。
ローンの金利を選ぶ際の大原則は
低金利時代 → 固定金利 借りたときの低い金利が返済まで続く方が安心だから
高金利時代 → 変動金利 金利が低下した時点で固定金利の特約や借換を実行する
ですが、
金利の現在と今後の動向についてを考えなければいけません。
現在の金利が低金利か高金利なのか?の判断は非常にむずかしいですが、長い目で見て今現在は低金利だといえ、今後金利は多少上がっていくだろうと言われています。
したがって…
①返済期間が10年から15年の場合は、その期間の固定金利選択型ローンの方が、商品に設定されたキャンペーン金利の状況によっては有利な場合もあります。
②返済期間が20年~25年の場合は、損益の分岐点となる将来の金利水準を想定して判断するのが良いでしょう。
①②どちらの判断も迷ってしまうと言う方は、
返済期間が長い方ほど、非常にリスクの少ない選択である「全期間の固定金利型ローン」を選ぶのが安心でしょう。